バセ丼

バセドウ病闘病記(アイソトープ&ステロイドパルス)と日常

女性に多い!甲状腺機能低下症について

こんにちは(^^)

アイソトープ後の低下症になり、チラージンを飲み始めて今日で4日目です。今日は、甲状腺機能低下症について自分なりに調べた役立つ情報をまとみてみたいと思います。

 

甲状腺機能低下症とは

甲状腺のホルモンの分泌量、活性が不十分となる疾患。圧倒的に女性に多く、栄養素をエネルギーに変えることができなくなってしまう。バセドウ病の逆ですね。私は亢進症との付き合いの方が長いので、低下症になってまだ2週間くらいしか経っていないので低下症との付き合い方に慣れていません。
 

1、どうして甲状腺の機能が低下してしまうのか

 ・慢性甲状腺炎(橋下病)

・甲状腺摘出後

・アイソトープ後

・ヨード過剰、欠乏

・下垂体の障害

・薬によるもの

 

などがあるみたいです。症状は永続的である場合と、一過性の場合があるのでどちらであるかを原因などから見極める必要があるそうです。私の場合はバセドウ病になり、その治療のアイソトープ後に低下症になりました。

 

2、原因により

・甲状腺自体が損なわれておこる原発生機能低下症

・甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が低下するためにおこる続発性機能低下症

・甲状腺ホルモン不応症(極めてまれ)

 

にわかれるみたいです。甲状腺は多くの場合は腫れていますが、萎縮性甲状腺炎といって全く腫れがなく、甲状腺機能低下症になる場合もあるようです。私はアイソトープ前はすごく腫れていましたが今は腫れていないのでアイソトープ後の人も腫れずに低下症になる場合もあります。

 

3、症状 

・倦怠感が強い

・集中力の欠如、記憶力の低下

・皮膚が乾燥する、抜け毛

・夏でも汗をかかなくなる

・顔や体が浮腫む

・体重増加

・便秘、無月経

・寒さに弱くなる

・うつ状態、気分変動が激しくなる

 

などで基礎代謝が低くなって、免疫力が弱くなってしまうようです。免疫力が弱くなってしまうと今度はそれが原因で風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまったり、細菌感染を起こし易くなってしまうの注意が必要になります。甲状腺機能亢進症の時とは真逆の症状が多い気がします。

 

4、治療法や改善に役立つこと

・薬(チラージンS、レボチロキシン)などの甲状腺ホルモン剤を服用する。

・健康的な食生活を保ち、十分な水分補給をすること

 

甲状腺機能低下症の治療は簡単でどのような場合であっても甲状腺ホルモン剤で治療が一般的だそうです。サイロキシン(チラージンS)が一般的に使われているようで私もこのホルモン剤を今は1日50飲んでいます。副作用なほとんど気にしなくてもよいようですが心臓に負担をかけるおそれがあるので心筋梗塞を起こしてまもない人には使用ができません。その他、心臓病、高血圧、糖尿病、副腎皮質や脳下垂体の働きが弱い人などは注意が必要みたいです。

飲み合わせ、食べ合わせにも注意が必要なケースがあるようなので他に服用している薬やサプリメントなどがある人は先生に確認をしたほうが良いと思います!

自分に合う量が決まるまでは採血で甲状腺ホルモンなどの量を測定して調整をしていき、正常値に入って安定したら、あとはその量を長期的に服用していくと症状もだいぶ落ち着き過ごし易くなるそうです。採血で数値が落ち着いてもその後も先生の指示に従って定期的に採血は必要になるので、忘れずに検査に行ってくださいね(╹◡╹)

 

甲状腺機能低下症が自然治癒することはほとんどない

という記事も見つけたりしましたが、亢進症も低下症も自己免疫疾患なので私は、薬以外のことでも改善に繋がりやすくする事を見つけることはできると思っています。過ごし易くなる工夫など見つけたらまた書きたいと思います。

 

今は、早く自分に合う量が決まればいいなって思いながら低下症との付き合い方をマスター中です。最近は浮腫みが気になるので、浮腫み取りの方法なども調べてみようと思います。